【2026年最新】投資信託の始め方を初心者向けに完全解説|選び方・おすすめ証券会社まで

投資家になる

こんにちは、ひょう丸です。

「投資を始めたいけど、何を買えばいいかわからない」

そう悩んでいる方に、まず最初に知ってほしい投資商品があります。それが投資信託です。

投資信託は、100円という少額から、プロに運用を任せながら、分散投資の効果を受けられる、
資産形成の入門として最も理にかなった商品です。

そして投資歴19年の私が出した結論はシンプルです。

資産運用の初心者は、全世界株式またはS&P500のインデックスファンドに、
新NISA口座で20年間積み立て続けることが最適解です。

この記事では、その理由と具体的な始め方を、証券会社の選び方まで含めて丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • 投資信託の仕組みと3機関の役割分担
  • 投資信託の種類(投資対象・運用方針・地域別)
  • 確認すべき項目(基準価額・信託報酬・目論見書等)
  • 税金・確定申告の基本
  • インデックスvsアクティブ:なぜインデックスが有利なのか
  • 新NISAとの最適な組み合わせ方
  • おすすめの証券会社と具体的な始め方

⚠️ この記事は証券口座の開設が完了している前提で話を進めます。
 口座をまだ開設していない方は、先に以下の記事をご確認ください。
 → 楽天証券の評判・特徴を徹底解説
 → SBI証券の評判・特徴を徹底解説

  1. 投資信託とは?仕組みを初心者向けにわかりやすく解説
    1. 投資信託を支える3つの機関
    2. 投資信託の取引の特性
  2. 投資信託の種類を整理する
    1. ① 投資対象商品による分類
    2. ② 運用方針による分類|最重要:インデックスvsアクティブ
    3. ③ 投資地域による分類
  3. 投資信託を選ぶ前に確認すべき10項目
  4. 投資信託の税金と確定申告|特定口座なら手間なし
    1. 新NISAを使えば利益が全額非課税に
  5. 投資信託のメリット4選
    1. メリット①:100円から少額で始められる
    2. メリット②:プロに運用を任せられる
    3. メリット③:自動で分散投資される
    4. メリット④:積み立て運用との相性が最高
  6. 投資信託のデメリット2選
    1. デメリット①:個別株より大きなリターンは得にくい
    2. デメリット②:短期売買には不向き
  7. 投資信託のリスク一覧
  8. 【ひょう丸流】投資信託の最適な活用方法
    1. 結論:全世界株式orS&P500インデックスファンドを新NISAで20年積み立て
      1. なぜ全世界株式かS&P500か?
      2. 具体的なおすすめファンド(信託報酬が最安水準のもの)
  9. 投資信託を始めるためのおすすめ証券会社2選
    1. 🥇 投資信託の積み立てに最もおすすめ:楽天証券
    2. 🥈 商品ラインナップ最強の安心感:SBI証券
  10. 投資信託の積み立てを始めるまでの全ステップ
  11. まとめ|投資信託は「インデックス×新NISA×長期積み立て」が正解
  12. 合わせて読みたい

投資信託とは?仕組みを初心者向けにわかりやすく解説

投資信託とは、多くの投資家から資金を集め、運用のプロが株式・債券・不動産などに
分散投資し、その運用成果を投資家に還元する金融商品です。

個人投資家が自分で株を買う場合、1銘柄に数万〜数十万円が必要ですが、
投資信託なら100円から複数の資産に分散投資できます。

【投資信託の基本的な流れ】
多くの投資家が100円〜資金を出し合う
→ 運用会社のファンドマネージャーが株・債券等に分散投資
→ 運用成果が口数に応じて各投資家に還元される

投資信託を支える3つの機関

投資信託は、販売会社・運用会社・信託銀行の3機関が役割分担して運用します。
この仕組みにより、ファンドマネージャーが独断で不正な運用をできない安全設計になっています。

機関役割
販売会社(証券会社・銀行など)投資家に販売し、資金を集めて運用会社に渡す
運用会社ファンドを設計し、信託銀行に売買の指図を行う
信託銀行運用会社の指図に従い、実際に株式・債券等を売買・保管する

投資信託の取引の特性

比較項目株式投資信託
価格決定リアルタイムで変動1日1回、基準価額が決まる
取引単位株数(100株単位が多い)口数(100円〜1円単位)
価格指定指値注文が可能購入価格の指定は不可
分散効果自分で複数銘柄を選ぶ必要あり商品自体が分散済み

投資信託の種類を整理する

投資信託には多くの種類がありますが、すべて暗記する必要はありません。
「分類があること」と「自分が選ぶべきカテゴリ」を把握しておけばOKです。

① 投資対象商品による分類

種類内容特徴
株式投資信託株式を組み入れ可能(株式のみ・債券のみ・混合も含む)最も一般的。インデックスファンドの多くがここに分類
公社債投資信託国債・社債など債券のみで運用。株式は組み入れ不可安定性重視。MMFがここに分類
不動産投資信託(REIT)オフィス・商業施設・賃貸住宅等の不動産に投資分配金利回りが高め。価格変動あり

② 運用方針による分類|最重要:インデックスvsアクティブ

種類内容信託報酬おすすめ度
インデックスファンド日経225・S&P500等の指数に連動することを目指す安い(年0.1〜0.3%程度)★★★
アクティブファンド指数を上回る成績を目指してファンドマネージャーが銘柄選定高い(年1〜2%程度)★☆☆
バランスファンド複数の資産・地域にバランス良く自動分散投資やや高い★★☆

⚠️ 重要な事実:アクティブファンドの多くが長期ではインデックスファンドに劣後する
というデータが存在します。 信託報酬も高いため、初心者がアクティブファンドを
選ぶ積極的な理由はほとんどありません。特別な理由がない限り、
インデックスファンドを選ぶことが合理的な選択です。

③ 投資地域による分類

地域代表的な指数特徴
国内日経225・TOPIX日本株・日本債券に投資
先進国MSCI World・S&P500米国中心の先進国に投資。長期リターンが高い
新興国MSCI Emergingインド・中国等の高成長国に投資。リスクも高め
全世界MSCI ACWI先進国+新興国を網羅。最も分散効果が高い

投資信託を選ぶ前に確認すべき10項目

証券会社の商品ページで必ず確認しておくべき項目をまとめました。

項目内容と注意点
基準価額投資信託の現在の価格。1万口あたりで表示されることが多い
純資産額ファンドの総資産。少なすぎると繰上償還(強制終了)のリスクあり。最低でも30億円以上が目安
償還日ファンドの終了予定日。「無期限」のものを選ぶのが基本
申込・売却単位購入・売却できる最低金額(100円〜1円単位が多い)
受渡日購入後に投資信託が口座に届く日程
分配金「都度受け取り」か「再投資」を選択可能。長期・複利運用なら必ず「再投資」を選択
購入時手数料購入時にかかる手数料。ネット証券では多くの場合ノーロード(無料)
信託報酬保有中にかかる年率の運用コスト。インデックスファンドなら年0.1〜0.2%以下が目安
信託財産留保額売却時のコスト。売却する投資家が負担する仕組み
目論見書運用方針・リスク・コストが記載された公式書類。購入前に必ず確認が義務付けられている

💡 信託報酬は長期では大きなコスト差になります。

例:100万円を20年運用した場合の信託報酬コスト差
年率0.1%(インデックス)→ 約20万円
年率1.5%(アクティブ)→ 約270万円
差額:約250万円(!)

投資信託の税金と確定申告|特定口座なら手間なし

ここでは特定口座(源泉徴収あり)の場合に絞って説明します。

種類税区分税率
分配金利子所得・源泉分離課税20.315%
売却益譲渡所得・申告分離課税20.315%
償還益譲渡所得・申告分離課税20.315%

特定口座(源泉徴収あり)なら、ほとんどのケースで確定申告は不要です。

新NISAを使えば利益が全額非課税に

新NISA口座内で運用した投資信託の売却益・分配金は、税率20.315%が完全に非課税
なります。長期・大きな資産を形成するほど、この非課税効果は絶大です。

例:20年で500万円の利益が出た場合
通常口座:税金101万円 → 手取り399万円
新NISA口座:税金ゼロ → 手取り500万円
差額:101万円がそのまま手元に残る

投資信託の積み立ては必ず新NISA口座で行うことが鉄則です。

投資の税金については、以下で説明しています。

投資信託のメリット4選

メリット①:100円から少額で始められる

証券会社によっては100円から購入可能で、積み立て設定も同額から対応しています。
「まず試してみる」という最初の一歩を踏み出しやすい商品です。

メリット②:プロに運用を任せられる

個人が株式投資を行う場合、企業分析・市場動向・経済指標の分析など膨大な手間がかかります。投資信託ならファンドマネージャーに運用を委託できるため、
投資の専門知識がなくても始められます。

メリット③:自動で分散投資される

投資信託は商品自体が複数の資産・企業・地域に分散投資しているため、
特定企業の破綻や急落が投資信託全体に与える影響は限定的です。

メリット④:積み立て運用との相性が最高

毎月一定額を自動で購入する「積立設定」との相性が抜群です。高いときは少なく、
安いときは多く買えるドルコスト平均法が自動的に機能し、平均購入単価を平準化できます。

投資信託のデメリット2選

デメリット①:個別株より大きなリターンは得にくい

分散投資によりリターンが平均化されるため、うまく個別株を選べた場合より大きなリターンは
期待しにくい
です。ただし、個別株でインデックスを継続して上回ることは非常に難しいため、
このデメリットは許容範囲と考えています。

集中投資と分散投資については、以下で説明しています。

デメリット②:短期売買には不向き

投資信託は1日1回しか価格が決まらず、短期の値動きで利益を出す設計にはなっていません。
デイトレや短期売買をしたい方は、株式・ETFを選んでください。

投資信託のリスク一覧

リスク内容対策
価格変動リスク市場・経済・政治的要因で投資信託の価額が変動する長期保有・積み立てで影響を平準化する
為替リスク外国資産に投資する場合、円高進行で円換算が下落する国内資産を一部組み入れるか、長期で保有する
信用リスク投資先企業・国の破綻で分配金・元本が毀損する幅広く分散されたインデックスファンドを選ぶ
金利リスク金利変動で債券価格が変動し、投資信託の価額に影響する株式中心のファンドを選ぶか、長期保有で吸収する
繰上償還リスク純資産が減少し、予定前にファンドが終了することがある純資産額が大きく安定したファンドを選ぶ

投資のリスクに関しては以下で説明しています。

【ひょう丸流】投資信託の最適な活用方法

結論:全世界株式orS&P500インデックスファンドを新NISAで20年積み立て

資産形成の初心者に向けた最適解はこれ一択です。

【最適な投資信託積み立ての設計】
① 新NISA口座(つみたて投資枠)を開設
② 全世界株式orS&P500のインデックスファンドを選ぶ
③ 毎月の積立金額を設定(最低100円〜)
④ 設定後は基本的に放置(気絶投資)
⑤ 20年以上継続して積み立てる

なぜ全世界株式かS&P500か?

ファンド特徴向いている人
全世界株式(オルカン)先進国+新興国約50カ国に分散。最も広い分散効果「とにかく分散したい」「迷いたくない」方
S&P500米国トップ500社に集中投資。過去の長期リターンが高い「米国経済の成長を信じる」方

どちらを選んでも正解です。迷うなら全世界株式(通称:オルカン)を選べば間違いありません。

具体的なおすすめファンド(信託報酬が最安水準のもの)

ファンド名指数信託報酬(年率)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)MSCI ACWI約0.057%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)S&P500約0.081%
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドMSCI ACWI約0.061%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500約0.0638%

信託報酬が年0.1%以下のファンドを選べば、長期コストの面で申し分ありません。

詳細は以下で説明しています。

投資信託を始めるためのおすすめ証券会社2選

投資信託を始める際の証券会社選びで最も重要なのは
取扱ファンド数」「積立の最低金額」「ポイント還元の3点です。

🥇 投資信託の積み立てに最もおすすめ:楽天証券

強み内容
取扱ファンド数2,600本以上。主要インデックスファンドをすべてカバー
積立最低金額100円から積み立て可能
楽天カード積立楽天カードで積み立てると月5万円まで0.5〜1%のポイント還元
楽天ポイント投資貯まった楽天ポイントで投資信託を購入できる
新NISA対応つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応。設定が非常にシンプル
手数料ノーロード(購入手数料無料)ファンドが充実

楽天経済圏を利用している方(楽天市場・楽天カード・楽天モバイル等)には、
楽天証券が最も相乗効果が高くおすすめです。

楽天カードで積み立てることで、積立額の最大1%がポイント還元されます。
  年間60万円積み立てた場合、最大6,000ポイントがもらえます。
  → 楽天証券の評判・特徴を徹底解説

🥈 商品ラインナップ最強の安心感:SBI証券

強み内容
取扱ファンド数2,700本以上と業界最多水準
積立最低金額100円から積み立て可能
三井住友カード積立三井住友カードで月10万円まで最大3%ポイント還元
新NISA対応つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応
iDeCoiDeCoの取扱ファンド数も業界トップクラス
口座数1,200万口座超。安定性・信頼性が高い

三井住友カードを持っている方や、iDeCoも同時に活用したい方には
SBI証券が特におすすめです。

楽天証券・SBI証券はどちらも口座開設・維持費が完全無料。
  両方開設して使い分けることも有効です。
  → SBI証券の評判・特徴を徹底解説

投資信託の積み立てを始めるまでの全ステップ

STEP1:この記事で投資信託の全体像を把握する ← 今ここ
  ↓
STEP2:証券会社を選んで口座開設する
(楽天証券 or SBI証券がおすすめ)
  ↓
STEP3:新NISA口座を開設・有効化する
(証券口座と同時に申請できる)
  ↓
STEP4:積み立てるファンドを選ぶ
(全世界株式 or S&P500インデックスファンド)
  ↓
STEP5:毎月の積立金額を設定する
(無理のない金額から。100円でもOK)
  ↓
STEP6:積立設定を完了して放置する
(気絶投資スタート)

まとめ|投資信託は「インデックス×新NISA×長期積み立て」が正解

項目ポイント
商品選びインデックスファンド一択。アクティブ・バランスは基本不要
指数全世界株式(オルカン)or S&P500
コスト信託報酬は年0.1%以下を目安に
口座必ず新NISA口座で運用(利益が非課税)
期間最低20年の長期積み立て
証券会社楽天証券(楽天カード積立)or SBI証券(三井住友カード積立)
始め方設定したら基本放置(気絶投資)

投資信託の積み立ては、「始めること」と「続けること」が最も重要です。
完璧なタイミングを待つ必要はありません。今日口座を開設して、
今月から積み立てを設定することが、20年後の大きな差になります。


※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品・サービスへの投資を推奨するものではありません。投資は元本保証のない投資です。取引は自己責任でお願いします。掲載している信託報酬等の数値は執筆時点のものであり、変更される可能性があります。

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