【しくじり体験談4】高金利通貨建て外国債券

心を鍛える

こんにちは、ひょう丸です。

今回はひょう丸のしくじり体験談の第4話「外国債券」編を赤裸々に公開します。
誤解のないように補足しておくと、高金利通貨建て外国債券が悪いわけではありません。
高金利通貨の特性、外国債券のリスクを理解した上で、投資する必要がある、ということです。
これを見ているみなさんは、私の屍を乗り越えて、同じ失敗をしないようにしてください。

外国債券に投資するようになったきっかけ

ひょう丸の投資人生は、預金商品にて高金利を求めていく過程で、
ニュージーランドドルの外貨預金にたどり着いたところからスタートしています。
詳細が知りたい方は、しくじり体験談の「NZドル外貨預金」編をご覧ください。

外貨預金は、為替差益が雑所得となり、確定申告が必須となるため、
税制面でのデメリットが大きいと考え、追加投資は控えていました。
しかし、海外の高金利と預金と似た商品特性の債券に魅力を感じて、
外貨預金へ追加投資する代わりに、外国債券への投資を開始しました。

具体的には、以下の外国債券へ投資していました。

  1. 米ドル建て債券
  2. ユーロ建てフランス債券
  3. ユーロ建てドイツ債券
  4. 豪ドル建て債券
  5. NZドル建て債券
  6. 南アランド建て債券
  7. トルコリラ建て債券

外国債券の投資戦略

外国債券は、半期毎に利金が支払われ、満期時には元本が償還されるため、
対象の通貨建てでは必ずプラスになる特性の金融商品です。
為替変動リスクはあるのですが、為替が一方向に大きく動くことは稀で、
満期までの利金のプラス分で充分に相殺できるレベル、と考えていました。

前述の前提は、1から5の先進国通貨建ての債券では当てはまっており、
大きくはないものの、着実に利益を取ることができました。

問題は、新興国の南アランド建て/トルコリラ建ての債券で発生しました。

誤算:何かがおかしい・・・

南アランドとトルコリラは共に高金利通貨として有名です。
債券の利率は当時、7%や13%程度だったと記憶しています。
そのため、半期毎の利金は多く支払われていました。
しかし、債券の評価額は、投資額を大きく下回っていたのです。

原因は、南アランド、トルコリラが円に対して圧倒的に安くなり、
為替差損により、投資元本を大きく下回っていた
のです。

一般的に「金利が高い」ということは、国内のインフレ率が高く、
それを抑えるために国が金利を高くしているのです。
インフレ率が高いと物価が高くなり、相対的に通貨の価値は下がります
そのため、高金利による利ザヤ以上に通貨が安くなっていくことが多く、
金利と為替のトータルで見ても利益に結び付かない、ということです。

豪ドルやNZドルも高金利通貨として有名ですが、
先進国であり、国の金融政策によってある程度インフレを抑え込めているため、
南アランドやトルコリラほど極端な通貨安にはなりにくいです。

しくじりポイント

高金利通貨が高金利である理由を理解していなかった

学び

高金利=ハイリスクと捉え、リスク管理のレベルを上げて投資すべき

まとめ

今回はひょう丸の外国債券のしくじり体験談を公開しました。
金利は高ければよいわけではなく、その理由を理解した上で、
自身のリスク許容度に合わせて、投資有無を決断することが重要です。

合わせて読みたい

しくじり体験談の第3話「豪ドルFX」編です。

債券の始め方は以下です。

投資のリスクの基本は以下で説明しています。

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