株式の基礎基本

技を磨く

こんにちは、ひょう丸です。

今回は株式の基礎基本を説明します。
株式に投資するのは「企業のオーナーになる」というステータスを得るためではありません。
企業の成長に期待して、その企業に出資をし、期待通り企業が成長したときに、
その見返りとして対価を得ること
、が株式投資の本質と考えています。
そのため、長期視点で企業に出資して継続的にリターンを得ることが基本戦略です。

その一方、短期的な需給による値動きで利益を得られる側面もあるため、
双方のメリデメを理解した上で、株式投資に取り組むのがよいです。

詳細は一つずつ説明していきます。

株式とは?

会社の所有権を有価証券の形で発行し、市場から出資金を募って運営しているのが株式会社です。
つまり、株式は会社の所有権の一部です。株主が会社のオーナーと言われるのはそのためです。

株式は、平日の9:00~11:30(前場)と12:30~15:30(後場)で
東証や名証などの証券取引所で、オークション形式で取引されています。
つまり、上記の時間の間、常に売買されているため、一日中価格が変動しています。

株式用語の意味

銘柄:市場で売買される各企業が発行する株式の名称。
   例えば、会社名だと〇〇銀行だが、株式市場での名称は〇〇ホールディングスなど。
単元:市場で売買する株式の単位。日本株は通常、100株単位での売買となる。
   市場外で単元未満の株式の売買を行える証券会社もある。
株価:株式についている値段。株価×1単元が通常の株式の売買単位なので、
   例えば、株価1000円の銘柄であれば、一回で10万円の資金が必要になります。
配当:企業の業績によって、株主に支払われるお金。企業毎で業績を踏まえて、
   1株あたり何円で設定される。保有株数が多くなるほど、もらえる配当が多くなる。
   半期毎に配当を出す企業が多い。
配当利回り:株価に対する配当の割合(%)。配当÷株価=配当利回り(%)
      業績が悪くて株価が下がった企業は配当利回りが高くなるため、注意が必要。

株式の割安性を測る指標

PER:株価収益率。株価が何年分の利益になっているかを示す。
    一般的には、PBR15倍が目安だが、業種や成長性により異なる。
    「利益」を基準に将来の成長性を評価する。
PBR:株価純資産倍率。企業の1株あたりの純資産の何倍の価格になっているかを示す。
    一般的には、PBRが1倍が目安だが、業種や成長性により異なる。
    「資産」を基準に企業の解散価値や安定性を評価する。
いずれも指標を鵜呑みにして判断はできないため、事業内容や他の指標と合わせて確認する。

証券取引所の種類

東京証券取引所(東証): 国内最大の取引所。上場企業の97%以上はここに上場している。
 東証には以下3つの市場区分がある。
  プライム市場  :高い時価総額と高い流動性を持つ大企業向けの市場。
  スタンダード市場:一般的に十分な流動性と安定したガバナンスを持つ中堅企業向け市場。
  グロース市場  :高い成長可能性と将来リスクを伴うベンチャー企業向けの市場。
名古屋証券取引所(名証): 国内第2位の規模。プレミア、メイン、ネクストの市場がある。
札幌証券取引所(福証): Q-Board(ベンチャー向け)がある。
福岡証券取引所(札証): アンビシャス(ベンチャー向け)がある。

売買方法

株式は証券口座を持っていれば売買できます。
証券会社によって、購入できる株式に違いはありません。
信用取引の一般信用で空売りをする場合、証券会社によって、
できる銘柄とできない銘柄が異なります。

手数料

株式の売買に必要な手数料は、証券会社によって異なります。
一日の約定代金毎、または、一回の取引毎、もしくは無料の場合もあります。
中長期で様々な投資を行いたい場合、楽天証券SBI証券
短期でデイトレを行いたい場合は、松井証券がおすすめです。

株式の税金と確定申告

ここでは特定口座の源泉徴収ありに絞って説明します。
ほとんどのケースでは、源泉徴収されているため、確定申告は不要です。

 配当金:利子所得として20.315%の源泉分離課税。
 売却益:譲渡所得として20.315%の申告分離課税。

投資の税金については、以下で説明しています。

株式投資のメリット

オーナーとしてのリターンが得られる

株式に投資するのは「企業のオーナーになる」というステータスを得るためではありません。
企業の成長に期待して、その企業に出資をし、期待通り企業が成長したときに、
その見返りとして対価を得ること、が株式投資の本質
と考えています。
そのため、長期視点で企業に出資して継続的にリターンを得ることが基本戦略です。

その一方、短期的な需給による値動きで利益を得られる側面もあるため、
双方のメリデメを理解した上で、株式投資に取り組むのがよいです。

理屈上は、企業の価値が上がれば株価も上がり、
年度毎に利益が出れば、株の保有割合に応じて配当を受け取れます。
※経済や需給の状況やマーケットの地合いなど、個別企業とは関係ない理由で
 株価や配当が変化する可能性はあります。

ビジネス環境や経済を勉強するきっかけになる

株式を購入しようとする、または実際に購入した場合、
株価が変動した理由が気になるようになってきます。
そうすると、経済ニュースを見たり、現在のビジネス動向を調べたり、
より社会や経済のことを知ろうとする動きを取るようになります。
結果的に、自身のビジネスパーソンとしての学びに繋がります。

株式投資のデメリット

株式が無価値になる可能性がある

株式の投資資金は、会社に出資した資金なので、保証されているわけではありません。
もし投資した企業が破綻すれば、株式が無価値となってしまう可能性があります。

対策としては、誰もが知ってる超有名で、潰れたら日本が困るような大企業の
株式への投資からスタートすれば、破綻する可能性は限りなくゼロに近くなります。

株価の変動に一喜一憂して、心が乱される可能性がある

株式は毎日市場で売買されるため、価格が常に変動しています。
株式を購入すると、買った株価が基準となり、そこから株価が上がれば含み益、
下がれば含み損となります。人間は本能的に損失を嫌うようになっています。
そのため、損している事実を数字でバチっと示されると、慣れないうちは応えます
場合によっては、仕事や家事が手につかないこともあります。

対策としては、買った後はしばらく忘れる、くらいの距離感が最もよいです。

株式のリスク

株式の主なリスクは以下です。
 価格変動リスク(値下がりリスク):
  株価は、経済情勢、業績、金利、為替、市場の心理などで常に変動します。
  購入時より株価が下がると損失が発生します。
 信用リスク(倒産リスク):
  投資した企業が経営破綻や業績悪化に陥ると、株価が急落したり、
  最悪の場合は上場廃止となり投資資金がほぼゼロになる可能性があります。
 流動性リスク:
  取引量が少ない銘柄は、売りたい時に希望する価格で売れず、
  大幅に低い価格で売却せざるを得ない場合があります。
 為替変動リスク(外国株):
  海外の株式に投資する場合、株価が上がっても為替が円高になると
  円ベースで損失になる可能性があります。

投資のリスクに関しては以下で説明しています。

まとめ

今回は株式の基礎基本を説明しました。
株式に投資するのは「企業のオーナーになる」というステータスを得るためではありません。
企業の成長に期待して、その企業に出資をし、期待通り企業が成長したときに、
その見返りとして対価を得ること、が株式投資の本質と考えています。
そのため、長期視点で企業に出資して継続的にリターンを得ることが基本戦略です。

その一方、短期的な需給による値動きで利益を得られる側面もあるため、
双方のメリデメを理解した上で、株式投資に取り組むのがよいです。

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