こんにちは、ひょう丸です。
今回は短期投資編の日本株の始め方を説明します。
日本株の短期投資を始めるには、最初に自分のトレードスタイルを決め、
信用取引の活用の有無を検討した上で、投資資金を用意して
取引する銘柄を選んで売買していきます。
具体的な始め方を順に説明します。
短期投資の基礎基本は以下の記事を参照ください。
トレードスタイルを決める
まず最初に、トレードスタイルを決めます。
なぜかというと、トレードスタイルによって、信用取引の有無、銘柄選びなど、
必要な準備や取るべき行動が変わるため、先に決めておく必要があります。
トレードスタイル毎の特徴とメリデメを記載します。
スキャルピング:数秒~数分でのトレード
メリット :短期間の需給さえ読めれば、トレンド関係なく利益が出せる
デメリット:想定外の方向に価格が動いた場合、一瞬の判断での損切りが必要
ポジションを持っている間は常に張り付く必要がある。
特徴:
超短時間で小さな利益を積み重ねていくスタイル。
その特徴から、取引の間は常に張り付く必要がある。
一瞬の判断と行動の遅れが大きな損失に繋がる可能性があり、
トレードの中で最も難易度が高いと言われている。
デイトレード:1日以内で完結するトレード
メリット :1日の中での価格の変動を拾って利益が出せる
日跨ぎで大きな価格の変動要因が発生しても、影響を受けない
デメリット:想定外の方向に価格が動いた場合、損切りの判断が必要
市場が空いている間、ある程度張り付く必要がある
特徴:1日の間で利益を積み重ねていくスタイル。
スキャルピングほど張り付く必要はないが、
想定外の方向に価格が動いた場合に備えて、ある程度の監視は必要。
スイングトレード:数日~1年未満でのトレード
メリット :1日単位で含み損となっても、含み益になるまで待てる
市場の開き状況に関係なくトレードが完結する
デメリット:日跨ぎで大きな価格の変動要因が発生すると、影響を受ける
特徴:日を跨いだトレードが基本にはなるため、日中の値動きを細かく追う必要はない。
相場の開いている日中の取引が難しい人は、スイングトレードがおすすめ。
どのトレードスタイルを選ぶか?
日本市場の開いている日中にトレードができる時間のある人は、
スキャルピングやデイトレードへの挑戦を検討する価値があります。
会社員などの本業があって、日中は忙しい方に関してはスイングトレードになると思います。
信用取引の活用の有無を検討する
信用取引とは、証券会社からお金や株式を借りて行う取引で、
それを行うための口座が信用取引口座です。
自分の資金を元に行う取引は、現物取引と呼ばれて区別されています。
信用取引を行うには、通常の証券口座とは別で、信用取引口座の開設手続きが必要です。
信用取引は、お金や株式を借りて取引するため、その担保として、
保証金を証券会社に預ける必要があります。一般的に最低委託保証金は30万円です。
これはFXでいう証拠金と同様です。
信用取引にはいくつかの種類があります。
制度信用:証券取引所が決めた基準を満たす銘柄が対象。返済期限は6か月。
一般信用:証券会社が独自に決めた銘柄。返済期限により、以下に分類。
無期限信用:返済期限が未設定、または長期。
短期信用:返済期限が短期(15営業日など)。
一日信用:当日中に返済。デイトレ向け。
信用取引は、お金や株式を借りて取引するため、多くの場合、
決済、つまり反対売買の期限が決められています。
信用取引のメリット
自分の資金以上の取引ができる
自分が証券会社に預けた保証金の約3.3倍の取引ができます。
例えば、保証金30万円の場合、100万円までの取引、
つまり、30万円で100万円の株を売り買いすることができます。
一日に同じ銘柄を何度でも売買できる
現物取引では、当日A銘柄の売買に使った資金は、同じA銘柄への売買に使用できません。
例えば、資金50万円で、50万円のA銘柄を10回売買する場合、
信用取引ならできますが、現物取引だとできません。
空売りができる
現物取引だと、自分の資金を使って株を購入するか、
自分が持っている株を売却するか、で取引します。
信用取引では、自分が株を持っていなくても、証券会社から株を借りて売り、
市場で株を買い戻すことで、その差額を利益として受け取ることができます。
通常とは逆に、株価が下がることを期待した取引になります。
一日信用だと手数料無料の証券会社がある
証券会社によっては、一日信用の場合、
金利、貸株料、売買手数料等がすべて無料の場合があります。
但し、一日信用取引は後場終了までの決済完了が必要です。
もし決済完了しない/できない場合、証券会社によって
強制決済され、かつその手数料として数千円が取られます。
信用取引のデメリット
自分の資金以上の損失が発生する可能性がある
これはメリットの裏返しになります。、
例えば、保証金30万円で100万円の株を買ったとして、
その株が50万円になったら損失が50万円になります。
そうなると、自分が持っていた30万円以上の損失が発生します。
現物取引の場合、最大損失は購入した株の金額に限定されます。
このデメリットを完全に避けるには、現物取引に絞ればよいです。
損失が大きくなると、追加入金を要求される(追証)
保証金が30万円の状態で、10万円の損失が確定すると、
保証金が20万円に減るため、不足分の10万円の入金を
証券会社から要求されます。これを追証(おいしょう)と言います。
投資資金のところで言及しますが、これを避けるには、
余裕を持った保証金を用意して始めるとよいです。
日を跨ぐ取引の場合、取引手数料以外の手数料が余分がかかる
お金や株式を借りての取引となるため、そのための手数料がかかります。
信用買いの場合は、お金を借りるので、その金利に相当する「日歩(ひぶ)」
信用売りの場合は、株を借りるので、レンタル料に相当する「貸株料」がかかります。
これは信用取引を行う上では避けられません。嫌な方は、現物取引に絞ることをおすすめします。
また、一日信用であれば、証券会社によっては手数料無料の場合があります。
信用取引口座を開設した方がいい人
スキャルピングやデイトレを行う人
一日の売買回数が多くなると思うので、信用取引が必須です。
大きく利益を伸ばしたい人
前述の通り、現物取引のみだと、当日に売買に使った資金は、
同じ銘柄への売買に使用できないため、取引できる数に限界があります。
少ない資金で売買を繰り返して利益を最大化するためには、信用取引が必須です。
信用取引口座を開設しない方がいい人
会社員など本業で忙しい人
会社員などの本業がある方は、日中に頻繁に売買できないと思いますので、
信用取引口座の開設は不要でよいと思います。
お金を借りて取引するのが怖い/抵抗がある人
自分の気持ちにムリをしてまでやる必要はないです。
現物だけでも充分に売買は可能ですので、最初のうちは
信用口座なしでトレードを始めてみるのがよいです。
ここまでの内容を見て、信用取引がよくわからないとか
不安な点がある、という方は、現物取引に絞っての売買がおすすめです。
投資資金を用意する
信用取引を行う場合、最低30万円の資金が必要です。
ただ、30万円ギリギリだと、少し損失が出るとすぐに入金が必要となるので、
100万円程度の資金を準備してから開始することをおすすめします。
信用取引を行わない場合、取引を行う株の資金さえあれば始められます。
ただ、あまりに少なすぎると、買える株の選択肢が狭まるので、
少なくとも30~50万円程度の資金を準備してから開始することをおすすめします。
取引する銘柄選び
スキャルピング、デイトレ:ボラティリティの高い銘柄
これらのトレードでは、1日に何度も取引することが前提です。
そのため、1日を通して株価が上がりっぱなしとか下がりっぱなしより、
何度も上がったり下がったりした方がその中で利益を得る機会が多くなります。
そのため、値動きの激しいボラティリティの高い銘柄を選ぶ必要があります。
また、日によって銘柄毎のボラティリティは異なるため、
常に候補となる5~10銘柄程度を選定しておくことも必要です。
スイングトレード:次の値動きが想定しやすい銘柄
日を跨ぎ、かつ、日中の値動きが見れない前提で考えると、
チャートを見て、次に上がるか下がるかを想定しやすい銘柄が最適です。
日々の細かい値動きはあまり気にする必要はないため、
長期投資の場合の銘柄選定と同じ基準で構いません。
スキャルピングやデイトレードを行うには松井証券が最適
松井証券には、スキャルピングやデイトレードを行うためのツール、情報が揃っています。
また、一日信用取引であれば、信用取引にかかる手数料は無料です。
加えて、松井証券のマーケットラボでは、初心者向けの動画コンテンツも多く公開されています。
学べる内容もあり、かつ面白いものを多いため、ひょう丸もがっつり視聴しています。
そのため、もしスキャルピングやデイトレードをやるなら、松井証券の口座開設がおすすめです。
お断り
ひょう丸は長期投資で資産形成しており、短期投資は修行中の身です。
そのため、短期投資の具体的な勝ち方などは説明できません。
一般的な板やチャートの読み方は、書籍やWebサイト等で各自勉強をお願いします。
短期投資でのひょう丸の失敗談は、どこかで記事にするかもしれないので、
期待せずにお待ちください。。。
まとめ
今回は短期投資編の日本株の始め方を説明しました。
日本株の短期投資を始めるには、最初に自分のトレードスタイルを決め、
信用取引の活用の有無を検討した上で、投資資金を用意して
取引する銘柄を選んで売買していきます。



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