【短期投資】デイトレに必要な基礎知識10選

技を磨く

こんにちは、ひょう丸です。

今回はデイトレに必要な基礎知識10選を紹介します。
わざわざデイトレと銘打っているのは、中長期投資では必須とまでは言えないからです。
なぜなら、中長期投資の場合、相場の開いていない夜間の指値注文で解決するケースが多く、
日中の相場に関する情報を知らなくても特に困らないからです。
とは言え、相場の仕組みや基本ルールを知っておくと、それを活用することで、
売買を有利にすることはできるため、中長期投資中心の方も知っておくことをおすすめします。

始値、終値、安値、高値

これらは四本値(よんほんね)と言い、5分や1日など、特定期間での価格の動向を表します。
 始値(はじめね): 期間中の最初についた価格
 終値(おわりね): 期間中の最後についた価格
 高値(たかね) : 期間中についた最も高い価格
 安値(やすね) : 期間中についた最も安い価格
この四本値は、ローソク足の元となる情報です。

気配値

気配値(けはいね)とは、投資家が提示している売りたい価格/買いたい価格のことです。
証券会社が公開している銘柄毎の板(いた)情報で、売りたい価格/買いたい価格と
その注文の数量を確認することができます。
気配値を見れば、その時点の銘柄の需給や株価の方向性を推測するための目安になります。

出来高

出来高(できだか)とは、ある一定期間に売買が成立した合計の株数のことです。
出来高が多いということは、多くの投資家によって売買が活発に行われており、
市場から注目されている銘柄と言えます。
逆に出来高が少ないと、市場からの注目が弱く、売りたい/買いたい価格で売買できない、
売りたい/買いたいときにすぐに売れないリスクがあります。
つまり、出来高は流動性のバロメーターと言えます。
デイトレは、出来高の多い銘柄を選ぶことが鉄則です。

前場と後場、寄付と引け

日本の株式市場の取引時間には名前が付いています。
9:00~11:30を前場、12:30~15:30を後場と呼びます。
11:30~12:30は昼休みで取引はできませんが、注文はできます。

また、前場の開始を「前場寄付(寄り付き)」、終了を「前場引け」、
同様に後場の開始を「後場寄付」、終了を「大引け(おおびけ)」と呼びます。
寄付から引けまでの取引時間をザラ場と呼びます。

板寄せ方式とザラバ方式

板寄せ方式は、寄付や引けで行われる売買方式です。
その時点で出されている全ての注文を板に並べて、注文を合致させて単一の価格を決めます。
これが始値終値になります。

ザラバ方式は、ザラ場で行われる売買方式です。
価格優先の原則と時間優先の原則の両方に基づいて、売買が成立します。

前場寄付前の気配値

各証券会社の板情報で、8:00以降に前場寄付前の気配値が見れるようになります。
これにより、当日の始値が前日終値より安くまたは高く始まりそうかの雰囲気を掴めます。
ただ、8:00直後は全ての注文が入っていなかったり、特定の方向に誘導するための
見せ板に相当する注文が入っている可能性があるので、
実際にリアルな気配値を把握したい場合は、8:55以降の値を見る方がよいです。

プレクロージングセッション

後場の最後の15:25~15:30はプレクロージングセッションと呼ばれます。
この時間は、注文、訂正、取消は可能ですが、売買成立はしません。
大引けの板寄せに向けた注文を集める時間と言えます。
ここで成行の買い、売り注文を全て約定させ、最も売買が成立する価格(=終値)が決まります。

特別買い気配(特買い)、特別売り気配(特売り)

特別買い気配とは、売り注文に対して買い注文が大幅に上回り、取引が成立しない状態のこと。
この状態になると、売りと買いのバランスが取れるまで売買が停止されます。
その後、一定時間(3分程度)毎に気配値が更新値幅だけ上がり、売り注文が増えて
売り買い注文が均衡すると、売買できるようになります。
この状態は、好材料が出て買いたい人が非常に多くなった銘柄で発生します。
人気過ぎて特買いが継続すると、1日の値幅制限(ストップ高)に達することもあります。

特別売り気配はその逆です。

ストップ高、ストップ安

ストップ高とは、株価上昇が1日の制限値幅に達した状態のことです。
好材料により買いが殺到した際に発生し、当日は制限値幅以上での取引は禁止されます。
通常、売買は停止せず、買い気配での比例配分で取引が継続されます。

ストップ安はその逆です。

比例配分

比例配分とは、ストップ高やストップ安で売買が極端に偏った場合に、
制限値段にて成立した売買分を、注文が多かった証券会社や投資家へ
注文比率に応じて配分する方式
のことです。
取引所はまず証券会社毎に注文数量を勘案して割り当てます。
その後、各証券会社は、抽選などの各社のルールで投資家へ割り当てます。

まとめ

今回はデイトレに必要な基礎知識10選を紹介しました。
これらの知識は中長期投資では必須ではないですが、
相場の仕組みや基本ルールを知っておくと、それを活用することで、
売買を有利にすることはできるため、中長期投資中心の方も知っておくことをおすすめします。

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