FXの始め方

技を磨く

こんにちは、ひょう丸です。

今回はFXの始め方を解説します。
FXの基礎知識を理解した上で、トレードスタイルと取引する通貨ペアを決め、
それに合うFX口座を開設して実際の取引を開始する流れになります。
なぜなら、トレードスタイルと取引する通貨ペアによって、適切なFX会社が変わるからです。
そのため、まずはトレードスタイルと取引する通貨ペアを決める必要があります。

短期投資を行う上での鉄則、FXの概要は以下で説明しています。

FXの基礎基本

FXを始めるにあたって、以下は基礎知識としておさえておく必要があります。

通貨ペア

FXは二国間の為替取引ですが、取引する二国の通貨を通貨ペアと言います。
例えば、ドル/円とかユーロ/ドルとか豪ドル/円などです。
円以外の通貨ペアでの取引も可能です。

買いと売りのどちらからでも取引できる

株の現物取引では、株を何も持っていないと、株を買うことしかできません。
また、売却は自身が保有している株しかできません。
FXは株の信用取引と同様、持ってる持ってないに関わらず、買いと売りのどちらでも行えます

例えば、ドル/円が100円の場合、
円安になると思えば、円を売ってドルを買い、円高になると思えば、ドルを売って円を買います。

最小取引単位

FXでは一回に取引する通貨の単位が決まっています。
これを最小取引単位と言い、株でいう1単元に相当します。
例えば、最小取引単位が1000通貨、ドル/円レートが155円の場合、
一回の取引は、155円×1000通貨=155000円となります。
為替レートが1円動くと、1000円の利益もしくは損失になります。

スプレッド

FXの取引画面では、買いと売りの2本立てのレートが表示されています。
この買いと売りのレートの差をスプレッドと言います。
このスプレッドがFX会社の儲け(手数料)となります。
例えば、買いレートが150.002円、売りレートが150.000円の場合
0.002円=0.2銭がスプレッドになります。
ちなみに、買いと売りの値段に差があるということは、
買った瞬間に0.2銭損している、ということです。
一般的に、メジャー通貨ほどスプレッドは小さくなります。

スプレッドで厄介なのが、原則固定となっている会社がほとんどで、
「市場の急変や流動性の低下により、スプレッドが拡大する場合があります」
と小さな文字で但し書きがしてあることが多いです。
そのため、スプレッドが完全固定ではないことは認識しておいた方がよいです。

レバレッジ

FXはFX会社に証拠金を預けて、お金を借りて取引を行います。
預けた証拠金以上の取引ができる仕組みをFXのレバレッジと言います。

例えば、1ドル100円で1000通貨の売買をする場合、
通常(レバレッジ1倍)だと100円×1000通貨で10万円必要です。
ですが、レバレッジ10倍だと、1万円の証拠金で10万円分の取引ができます。
少ない資金で大きな利益が狙えますが、その反面、大きな損失が発生する可能性があります。
日本国内のFXでは、レバレッジは最大25倍と決められています。

スワップポイント

通貨ペアの国のそれぞれの金利に差異がある場合、
その金利差相当分をスワップポイントでやり取りします。
これは外貨預金で考えるとわかりやすいです。

例えば、ドル預金の金利が3%、円預金の金利が1%の場合、
円を売ってドルを買い、ドルで預けて1年経つと、円預金するより2%分余計にお金が増えます。
金利差で増える分をFXではスワップポイントに変換してもらえます。

金利は年単位の利率なので、通貨ペアの金利差×通貨単位を
365で割って日単位にした数値がスワップポイントの簡易的な計算方法です。

金利差がポイントになるので、通貨間の金利の高低により、以下になります。
・低金利の通貨を売って高金利の通貨を買う:スワップポイントを受け取る
・高金利の通貨を売って低金利の通貨を買う:スワップポイントを払う

トルコリラや南アランドなどの高金利通貨が人気の理由は、上記にあります。

ロスカット

FXはFX会社に証拠金を預けて、お金を借りて取引を行うため、
自分が持っている以上の損失が発生する可能性があります。
それを防ぐために、証拠金が一定の割合(50%など)を下回った場合、
FX会社によって強制的に売買が行われ、ポジションが解消
されます。
これをロスカット(強制決済)と言います。

ロスカットと聞くと、ネガティブに捉えられがちですが、
預けた証拠金以上の損失から投資家を守る安全機構です。
FX取引では必須となっており、感情に左右されず、
システムで強制決済するので、致命傷となるのを防げます。

FXの税金と確定申告

FXの利益は「先物取引に係る雑所得」になるため、確定申告が必要です。
これは申告分離課税で、株の配当や譲渡益と同様、
税率は20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)です。
利益から経費(書籍代、PC代)を差し引いた金額が課税対象となります。
株と同様、複数のFX口座の損益を通算できます。株の損益との通算はできません。

株式との違いから見た特徴

株式は、企業の事業活動の成果が裏付けになっており、
事業を続ける限りは継続して成長し続ける、という前提で見ています。
そのため、株価が上がり続けるか、配当が支払われ続けることを期待して投資をします。

FXは為替であるため、二国間の相対的な力関係により値が決まります
いわばシーソーのような関係性であり、一方的に円高や円安になることは少ないです。
そのため株式のように、安いときに買って持ち続ける、ということができません。
トレンドが転換したときには、ポジションを手仕舞いする必要があります。

トレードスタイルを決める

株式同様、FXにもトレードスタイルがあります。

価格変動狙い

通貨ペアの価格変動で利益をのばしていくスタイルです。
通貨ペアの二国間の状況や国際情勢、経済指標の内容などを踏まえて、
どちらの通貨が強くなるかを予想して、買いか売りのどちらかでエントリします。
現在のトレンドにうまく乗ることができれば、大きく利益をのばすことができます。
逆に、ニュースや経済指標の発表で、トレンドが逆転した場合は、
素早くポジションを手仕舞うフットワークの軽さが必要です。

スワップポイント狙い

通貨間の金利差を利用し、低金利通貨を売って高金利通貨を買って保持することで、
スワップポイントを継続的に得て利益をのばしていくスタイルです。
このスタイルは、債券のような長期投資の側面があります。
金利は急変動しないため、スワップポイント収入が読みやすいこと、
また、多少の価格変動であれば、スワップポイントで補填できるため、
リスクを抑えてFXを行いたい人に人気があります。

取引する通貨ペアを決める

ドル/円などのメジャー通貨なら、どのFX会社でも取り扱っています。
ですが、トルコリラ/円や南アランド/円などのマイナー通貨は、
FX会社によっては取り扱っていない可能性があります。
そのため、自分のトレードスタイルとリスク許容度を踏まえて、
どの通貨ペアで取引するかを決める必要があります。
マイナー通貨の取引をするか、すぐに決められない場合は、
取り扱っている通貨ペアの多い会社を選ぶと間違いがないです。

FX口座を開設する

ネット上の比較サイトを見ても多すぎてよくわからないと思います。
ひょう丸の独断と偏見で、3社に絞って紹介します。

FXを始めるならDMM FX

スマホアプリのデザインがシンプルで、直感的に操作できるようになっています。
また、入出金、マーケット情報、取引など、あらゆる操作がスマホで完結します。
さらに、デモトレード用のツールがPC、スマホ両方用意されているので、
いきなり自分のお金を使わずにトレードの体験ができます。
全体的にバランスが取れており、初心者がFXを始めるのに最適です。

1通貨から取引するなら松井証券FX

松井証券FXの最大のメリットは、なんと100円から取引できます。
可能な限り少ない金額で取引を始めたい方におすすめです。

スキャルピングするならGMOクリック証券FXネオ

スキャルピングとは、数秒~数分でのトレードのことです。
これは一日に数十回~数百回の取引となることがあり、それを複数のユーザが行うと、
サーバの負荷が高くなり、システムが不安定になる可能性があります。
そのため、規約でスキャルピングを禁止しているFX会社があります。
GMOクリック証券は禁止していないため、スキャルピングを行いたい方におすすめです。

まとめ

今回はFXの始め方を解説しました。
FXの基礎知識を理解した上で、トレードスタイルと
取引する通貨ペアを決め、それに合うFX口座を開設して
実際の取引を開始する流れになります。
FX会社が開設できたら、まずは少額の取引から挑戦してみてください。

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