こんにちは、ひょう丸です。
今回はひょう丸のしくじり体験談の第5話「ADR、中国株、アセアン株」編を公開します。
今回のケースは、捉え方によってはしくじりとはならないかもしれません。
しかし、このような捉え方を知ってもらうと、投資家としての成長に繋がると考えています。
何かの参考になれば幸いです。
まず最初に、ADRとは何か?
ADR(米国預託証券)をわかりやすく言うと、インド株や欧州株など、
個人が日本から直接投資できない市場の株を米国市場で売買できるように証券化したものです。
個人投資家の目線で言えば、米国市場でインド株や欧州株の売買ができる、ということです。
ADR、中国株、アセアン株に投資するようになったきっかけ
2008年10月頃のひょう丸のポートフォリオは、以下のようになっていました。
株式:日本の個別株
投資信託積立:日本株式、先進国株式、先進国債券
外貨建て商品:外貨預金、外貨建てMMF、外国債券、FX
割合で言うと、債券型の商品が80%となっていたため、
よりリスクを取ってリターンを増やすために、株式の割合を高めようと考えました。
当時は中国の発展が著しかったため、これから新興国は急成長していくと予測しました。
そこで目を付けたのが、ADR(インド株)、中国株、アセアン株です。
ADR、中国株、アセアン株の投資戦略
外国の個別株は、日本株に比べて、売買手数料が高いです。
そのため、短期売買には向いておらず、必然的にバイアンドホールド戦略が基本となります。
また、1つの銘柄への集中投資はリスクが高いため、複数の銘柄への分散投資をしていました。
何だかモヤモヤ:思ってたんと違う・・・
さすがに新興国だけあって、株価が2倍、3倍となる銘柄も出てきましたが、
反対に株価が半値や1割になってしまう銘柄もありました。
おそらくトータルで見るとプラスになったと思いますが、
それよりも個人的に釈然としないことがあり、どうにもスッキリしなかったのです。
それは、なぜ株価が上がったのか、下がったのかがよくわからない、ということです。
そもそも新興国の個別株は、投資先の企業について得られる情報が圧倒的に少ないのです。
投資判断に使える情報と言えば、ダイヤモンドZaiなどの投資雑誌や
証券会社のレポート、銘柄の説明ページ、過去のチャートくらいでした。
そのため、銘柄を選ぶ際は、投資先の国、銀行業や鉄鋼業などの業種を確認し、
証券会社が提供するレポートや銘柄情報の内容を鵜呑みにして決め、
エントリはチャートでポイントを探る、程度しかできなかったのです。
つまり、結果に対する手応えがないことがモヤモヤ感に繋がっていました。
しくじりポイント
- 情報が少ない状態で、安易に投資判断してしまった
- 投資根拠が乏しく、結果に納得感が得られなかった
学び
結果に対して納得できる根拠を持った上で投資判断すべき
しくじりを踏まえた現在
2026年3月現在、ADR、中国株、アセアン株は全て売却しています。
半数は含み損を抱えていましたが、全て損切りしています。
現時点では、新興国への投資は個別株ではなく、投資信託の積立が最適と考えています。
今後のポートフォリオ戦略により、新興国の投資信託の積立を開始する可能性は充分にあります。
まとめ
今回はひょう丸のADR、中国株、アセアン株のしくじり体験談を公開しました。
明確な投資根拠なく、雰囲気で投資することが悪いことだとは考えていません。
ただ、損をしたときに、どう自分を納得させられるか、と考えると、
一定の根拠を持った上で投資する方がベターであるというのがひょう丸の持論です。
合わせて読みたい
しくじり体験談の第4話「高金利通貨建て外国債券」編です。
日本株の長期投資の始め方は以下です。
集中投資と分散投資に対する考え方です。




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