こんにちは、ひょう丸です。
投資家になるために、一番最初にやるべきことは何だと思いますか?
それは 家計の状況把握 です。
なぜなら、投資は余裕資金で行うものであり、
どれだけの資金を投資に回せるかを知る必要があるからです。
例えば、毎月1万円の投資信託の積立を始めたい、と思っても、
それによる家計への影響がわからないと決断ができません。
そのため、家計の状況把握を最初にやる必要があるのです。
この記事は、これまで家計管理をやってこなかった方を対象としています。
既に知ってるよ、という方は読み飛ばしていただいて構いません。
家計の状況把握とは?
家計の状況把握に必要な情報を分解する
そもそも、家計の状況把握はどうやって行えばよいのでしょうか?
家計をシンプルに捉えると、以下の式で表すことができます。
収入-支出=資産
会社員の大半は月単位で給料が振り込まれているので、
前述の式が毎月発生し、その累積結果が現在の状況となります。
つまり、以下がわかると毎月の家計の状況を把握できた、といえます。
- 毎月の収入額
- 毎月の支出額
- 毎月の資産額
ただ、これだと特定の月の不定期な収入や支出による変化がわからないため、
少なくとも1年分の実績を蓄積すると充分なデータが揃います。
毎月の収入額を把握する
毎月の収入額は、月毎の銀行口座への入金履歴で把握できます。
※複数の銀行口座を持っていれば、その金額を合算します。
毎月の支出額の把握
毎月の支出額は、銀行口座の出金履歴だけだと正確性に欠けます。
なぜなら、使った金額と残っている金額に差異があり、月々の支出実績がわからないからです。
そのため、以下のような方法で記録をしておく必要があります。
- 家計簿を付ける
- Excelで管理する
- MoneyForwardMEなどの家計管理アプリを使う
実は方法はそれほど重要ではありません。
なぜなら、そもそもの目的は、投資に回せる資金を知ること、なので、
支出額の10円単位までの緻密な管理は不要で、大まかに把握できれば充分です。
そのため、各自のやりやすい方法を選択いただければよいです。
毎月の資産額の把握
毎月の資産額は、月毎の銀行口座の残高で把握できます。
※複数の銀行口座を持っていれば、その金額を合算します。
投資に回せる金額の算出
毎月の収入、支出、資産を把握し、1年分の実績を蓄積すると、
毎月の収支と資産額の変動がわかります。
これにより、投資に回すことができる金額を知ることができます。
まとめ
今回は投資家になるために、一番最初にやるべきことを説明しました。
毎月の、収入、支出、資産を記録することで、家計の状況把握ができ、それにより
投資に回すことができる金額を明確にすることができます。
それにより、ぜひ投資家の第一歩を踏み出しましょう!

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