投資のリスクの基本を理解する

投資家になる

こんにちは、ひょう丸です。

今回は投資のリスクの基本を説明します。
投資は、リスクを取ってリターンを得る行為、と言えます。
例えば、銀行預金であれば、預けたお金が減ることはありませんが、
増える額も非常に少ないです。つまり、ローリスクローリターンです。
株式であれば、株価が買値より下がって含み損となる場合もありますが、
買値より上がって含み益となる場合もあります。つまり、ハイリスクハイリターンです。
株価が変動するリスクを取って、銀行預金を超えるリターンを目指します。

ちなみに、楽して稼げる・儲かる、などのローリスクハイリターンはありえません。
もし見かけたとした、それはほぼ詐欺なので、関わらないようにしてください。

言葉の定義は調べたらすぐにわかるので、
なるべく難しい言葉を使わずに、具体例を交えながら解説します。

投資リスクの種類

価格変動リスク

国の経済状況、企業の業績、事件などで、金融商品の価格が変動(上下)するリスク。
例えば、企業Aの株式を購入している状態で、企業Aの不祥事のニュースが出て、
株価が購入時の価格より下がって含み損となった、などのケースです。

対象:全ての金融商品

信用リスク

株式や債券の発行元(国や企業)の業績悪化や倒産により、元本や利息が支払われないリスク。
例えば、日本を代表する超有名企業であれば、一度業績が悪くなったくらいでは、
配当を支払えなくなる可能性は非常に小さいですが、上場したてのベンチャー企業だと、
短期的に業績が悪くなって、配当を支払えなくなる可能性があります。

対象:全ての金融商品

為替変動リスク

外貨建て資産の場合、外貨から円に換算したときに価値が変動するリスク。
例えば、ある米国株を1ドル100円のときに1000ドルで購入(10万円)、
1ドル90円のときに1100ドルで売却(9.9万円)すると、
米国株の株価は上がっているにも関わらず、ドル/円レートの変動により、
円ベースでは損失となっている、などのケースです。
但し、円安や円高によって業績が変動する企業はありますので、
外貨建て資産さえ買っていなければ影響ない、とも言えない面はあります。

対象:外貨建ての金融商品(外国株式、外貨預金、外国債券、FXなど)

金利変動リスク

金利の変動により価格が変動するリスク。
例えば、金利が上昇すると、発行済の債券の金利は低いままのため、
一般的には債券価格は下落します。

対象:主に債券

流動性リスク

売りたいときに売れない、または不利な価格でしか売れないリスク。
例えば、りんごなら買いたい人は多くいるので売りやすいですが、
ドリアンを売るのは至難の業です。金融商品でも同じことが起こります。

対象:全ての金融商品

カントリーリスク

投資先の国の政治・経済情勢によるリスク。
例えば、国内でクーデターが起こったり、周辺の国と緊張関係のある国の金融商品だと、
悪いニュースが出たときに、金融商品の価値が暴落する可能性があります。
その性質上、新興国に多い傾向があります。
外国の資産に投資していなければ影響ない、と思われるかもしれませんが、
対象の国と取引がある企業の株式であれば、業績への影響を想定されて売られることもあります。

対象:全ての金融商品

リスクとどう付き合うか?

最初に述べた通り、投資はリスクを取ってリターンを得る行為、と言えます。
そのため、リスクを全て排除してしまうと、リターンもなくなってしまいます。
リスクを恐れるのではなく、リスクの内容を理解した上で、
避けるべきリスクは避ける、受け容れるリスクは軽減を考えることが
リスクと付き合う方法になります。

例えば、為替変動の影響を受けたくないなら、外貨建ての金融商品は取引しない
信用リスクや流動性リスクを取りたくないなら、超有名企業の株式のみで取引する、などです。

まとめ

今回は投資のリスクの基本を説明します。
投資は、リスクを取ってリターンを得る行為、と言えます。
そのため、リスクを完全に避けて通ることはできません。
リスクを恐れるのではなく、リスクの内容を理解した上で、
避けるべきリスクは避ける、受け容れるリスクは軽減を考えることが
リスクと付き合う方法になります。

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